大津茂SC 0-0(PK 2-0) エストレラヴィエンティス白鳥FC 姫路市民大会U-11（20分ハーフ）
2022/11/19 球技スポーツセンターメイン
４年生市民大会決勝の同カード、５年生では初戦での対戦。
試合は序盤からテクニックで勝る白鳥がボールを支配する。最初のチャンスは白鳥。
前半０分、自陣で奪ったボールを素早く裏のスペースへスルーパス。これは大津茂ＧＫがフロントダイブで防ぐ。
続くコーナーキックは大津茂ゴール前で混戦となるが、これはなんとか大津茂ＤＦがクリア。
その後は白鳥の攻撃が続く。ドリブルにパスを上手く混ぜ、サイドを変えながらスルーパスを狙ってくる白鳥に対し、大津茂は何とか最終ラインの裏は取られないよう防ぐ。そのこぼれ球を白鳥はミドルシュートを打ったりもするが、ゴールの枠はとらえられない。
一方、大津茂はボールを奪ったらシンプルにＤＦラインの裏を狙う。
前半７分、大津茂ＤＦからＦＷの裏へ縦パスが通る。白鳥ＧＫも寄せてくるが大津茂ＦＷが先に触りダイレクトシュート。
これがペナルティエリアを飛び出した白鳥ＧＫの手に当たりフリーキックを得る。このフリーキックは直接ゴールを狙うも枠の外へ。
前半１０分、中盤で白鳥がインターセプト。そのボールを上手いスイッチで抜け出すと右斜め前へスルーパス。ペナルティエリア内でシュート打つが、大津茂ＧＫが横っ飛びでこれを防ぐ。
その後も白鳥が押し気味に試合を進める。しかし、大津茂ＤＦとＧＫも連携してこれを防ぎ、決定的なシュートは打たせない。
前半終了直前には白鳥がコーナーキックを得るが、ここも大津茂が守り切って前半終了。
後半開始直後は大津茂が白鳥陣内に攻め入るが、なかなかシュートが打てずにいると、徐々に白鳥がペースを取り戻し、ボール支配率を上げていく。
お互いに守り合いが続く中、後半６分、中盤でのルーズボールを大津茂ＤＦがロングシュートを放つ。これは白鳥ＧＫがゴールラインぎりぎりでジャンプしてはたき落とす。
その直後の後半７分、白鳥は左サイドをドリブル突破。ペナルティエリア内の角度のないところからシュートを打つが、枠を外す。
その後のコーナーキックが２回続くが、白鳥はゴールを奪えない。
後半１１分、一進一退の攻防の中、白鳥がボールを奪ってスルーパスを送る。ＤＦラインの裏を取られたかと思われたが、これはオフサイド。
後半１４分、白鳥は大津茂ＤＦに奪われたボールを即座に奪い返し、ＤＦラインの裏にスルーパスを送る。これは大津茂ＧＫがフロントダイブで抑え、走りこむＦＷにボールは触らせない。
後半２１分、大津茂は自陣でボールを奪うと左サイドへ展開。大津茂ＤＦが左サイドを駆け上がりクロスを入れるが、これは白鳥ＧＫの正面へ。
その直後カウンターで白鳥が攻める。大津茂ペナルティエリア内まで侵入するが、ここも大津茂ＧＫがフロントダイブでボールをつかむ。
このまま両チームスコアレスドローでＰＫ戦へ。
大津茂が２－０でＰＫ戦を制して勝利した。
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