今日は本の紹介。モダンサッカーの教科書です。
指導の参考とはちょっと違うかもしれませんが、サッカー好きなら楽しめると思います。
モダンサッカーの教科書 イタリア新世代コーチが教える未来のサッカー
レナート・バルディ氏と片野道郎氏の対談形式(他の方との対談の箇所もあります)で書かれた本です。すでにⅣまで発売されており、ヨーロッパの最新トレンドというわけではないのですが、それでも当時のトレンドについて楽しく読めます。第一弾のこの本では、第一章ベップ・グアルディオラ研究から始まり、バルセロナやマンチェスターシティの戦術について語られています。5レーンや偽9番、偽サイドバックなどのワードも出てきますし、ポジションからタスクといった戦術の変遷などについても語られています。
少年サッカーの指導にそのまま使えるものではないですが、トレンドを知るためだったり、読み物として楽しむのもいいと思います。
モダンサッカーの教科書II セリエA新世代コーチの現場で進む「知られざる革命」 (footballista)
Ⅱでも基本的には対談形式で同じように書かれています。ベップ・シティやクロップ・リバプールの話も出てきますし、セリエAでの戦術ピリオダイゼーションのイタリア的展開として、ボローニャにおける取組などが多く語られています。あとはロシアワールドカップの総括とか。
モダンサッカーの教科書III ポジション進化論 (footballista)
モダンサッカーの教科書IV: イタリア新世代コーチと読み解く最先端の戦術キーワード (footballista)
Ⅳは11/28発売予定です。せっかくなので近いうちに読もうと思います。
以上、モダンサッカーの教科書でした。
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